口の中に歯周病菌はいます。歯みがきをきちんとしていれば、一定以下の数の歯周病菌しかいなくなります。
その場合重要なのは歯ブラシの先端が的確に歯肉の近くの歯の下の方にあたっているかどうかです。
また歯と歯の間に歯間ブラシを使って、歯ブラシの届かない場所がきれいに磨けているかどうかです。
きれいに磨けていないと歯周病菌が歯のまわりに残ります。この残った歯周病菌の毒素に対する反応が
歯肉の腫れ、出血などです。これがずっと続くと骨にまで影響がおよび歯のまわりの骨が溶けてしまいます。
これを防ぐには歯の歯肉よりの所が的確に磨かれているかが重要です。普通の歯ブラシと歯間ブラシの組み合わせが、
もっともシンプルでかつ効果があがる方法です。電動歯ブラシも悪くありませんが、万能ではありません。
電動歯ブラシの先が歯面にあたっていなければ、細菌の数はへりません。
3-6ヶ月ごとの定期検診をうける事が重要です。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院