ドボルザーク 作曲 交響曲 第７番
上下４番目から奥の歯がすべて無くなってしまった場合、どこの場所であろうと
基本的には義歯またはインプラントを入れたほうが良いです。なぜなら３番目の犬歯まででは
十分噛めない事が多いからです。歯は３番目までの歯、４番目５番目の歯、６番目７番目の歯の
形が大きく異なります。これは役割が異なるからです。
３番目までの前歯は形がほっそりしていて、前のほうへ傾いて生えています。３番目の犬歯が
１番がっちりしてはいますが、物を噛んですりつぶすような形にはなっていません。
通常物を食べると４番目５番目の歯で噛み切り、６番目７番目の歯ですりつぶします。
３番目までの歯しかないと十分噛んですりつぶさないうちに飲み込むことになります。そばや
うどんの様な物なら噛み切る事はできるかもしれませんが、肉の様な物では無理です。
奥歯に義歯やインプラントを入れることによって前歯を保護して本来の役割をさせることになり
関節や胃腸の状態が良くなると思います。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
