3才児検診で乳歯の前歯が上が内側にあり、下が外側にある場合
反対咬合になっていると言います。正常なのは上の歯が外側にあり、
下の歯が内側にある場合です。5才以下で乳歯だけの歯並びで、反対咬合の
場合、程度にもよりますが6-7才の前歯の乳歯から永久歯への生えかわりで
自然に治ることがあります。
しかしこれが6-7才以上の永久歯の場合だと話は別です。永久歯に生えかわる時に、
反対咬合になってしまった場合は自然に治ることは期待できません。6-8才の早い段階に
簡単な矯正装置で上の前歯を外へ出し、自然な咬み合わせにすることをおすすめします。
なぜならこのまま放置しておくと上顎の成長が押さえつけられて骨の成長に影響が及ぶからです。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院