歯周病は口の中の常在菌で起こります。コレラ菌のように口の中にはない菌によって
起こるコレラとは全く違うのです。口の中にいつもある菌で起こるのですから、歯周病菌を
体の中に入ってくるのを防ぐとか、歯周病菌を全部なくしてしまうとかは無理なのです。
ではどうすれば良いのでしょうか。もっとも現実的なのは歯周病が起きないぐらい歯周病菌を
一定以下に常に しておくことです。そのためには歯周病になった事のない場合でもは35才から
40才の間に必ず歯周病の検査を検査をしてどこにも問題がないか確かめておくべきです。
40才をすぎれば歯周病にかかった人事のある人は勿論のこと、歯周病にかかったことのない人も
歯周病検査をすべきです。そこで口の中に問題のある場所が見つかれば、その場所の歯周病治療を
します。良くなればその後は再発しないようにその場所の歯周病菌の数が増えないように定期的に
歯周ポケットを洗浄するだけです。3ヶ月から6ヶ月の間隔で歯周ポケットを洗浄する事がポイントです。
埼玉県 伊奈町 歯周病 服部歯科医院