指しゃぶりと同じような癖につめをかむというのがあります。こちらは中学生ぐらいでもやっている人がいます。口の中に指の先を入れるのですから、指しゃぶりと本質的には同じです。指しゃぶりやつめをかむ癖はストレスと関係しているという話もあるので、ただやめさせようとせずに、何か指をしゃぶったりつめをかむストレスがないのか考えてから、そちらに配慮しながら指しゃぶりやつめをかむ癖をなおさせるようにもっていくのがコツかもしれません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
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指しゃぶりと同じような癖につめをかむというのがあります。こちらは中学生ぐらいでもやっている人がいます。口の中に指の先を入れるのですから、指しゃぶりと本質的には同じです。指しゃぶりやつめをかむ癖はストレスと関係しているという話もあるので、ただやめさせようとせずに、何か指をしゃぶったりつめをかむストレスがないのか考えてから、そちらに配慮しながら指しゃぶりやつめをかむ癖をなおさせるようにもっていくのがコツかもしれません。
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2歳ー5歳ぐらいなら1番多いのは指しゃぶりでしょう。できることなら5歳ー6歳にかけて下の1番目の歯(真ん中の2本の歯)が生えてくる前にやめられれば良いと思います。指を入れていると下の前歯と上の前歯の間にすきまができます。それはおもに下の歯は内側に入れられ、上の歯は外に押し出されることによってすきまが作りだされます。指しゃぶりをやめると上の歯はくちびるの周りの筋肉やじん帯によって内側に入ってきます。下の歯は舌の圧力によって外に押し出されてきます。すきまはどんどん埋まっていき、早い段階でやめれば指しゃぶりをした影響がほとんどなくなります。
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高校生以上の人は普通8番目の歯(親知らず)を除くと上顎には左に7本、右に7本合計14本、下顎にも14本歯があります。上下で合計28本あるわけですから単純に両方で28キログラムの力で物を食べたとすると1本あたり1キログラムとなります。この時かみあわせが悪くて、ある1本の歯が最初に1本だけ反対側の1本の歯とあたるとすると28キログラムを2本で支えるわけですから、1本あたり14キログラムとなります。全部の歯が均等にあたる場合の14倍になります。このようにある特定の歯だけが最初にあたると歯に異常な力がかかり歯がぐらつく原因になります。
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義歯の最大の利点はなんどでも作りなおす事ができることです。また不幸にして歯が一本なくなった場合は普通その部分だけ歯を足せば良いだけです。ただ義歯も長持ちさせたいなら、最低でも半年に一度、歯周病菌に弱い人は3ヵ月に一度は歯周病の治療をしないと、針金のかかっている歯がだめになって義歯の大幅な修理が必要になります。場合によっては義歯の作りなおしになります。義歯を入れると針金のかかっている歯に負担がかかり、歯周病菌の影響を受けやすくなります。義歯のかみあわせも変わっていくのでかみあわせの調整が半年か少なくとも1年に1回は必要です。
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インプラントの良さは固定式であるがゆえに、ほとんど自然の歯のように作ることができることです。またインプラントは他の歯を頼りにする必要がなく、ブリッジのように抜けた歯のとなりの歯を削る必要がなく、また義歯のように他の歯に針金をかける必要がありません。ただあまり骨がへっている場合、義歯のように歯肉を作る部分がないので、工夫が必要なばあいがあります。インプラントの弱点は費用が高い、歯周病菌に弱いタイプの人はたえず定期健診が必要である、骨が少ない場合なんらかの全処置をやる必要がある。などです。
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歯周病菌に弱いタイプの人はどうしたら良いのでしょうか。(1)もしたばこを吸っているならたばこをやめる。(2)インプラントを入れる前に徹底的に歯周病治療をして歯周病菌の数をへらし、かつ歯周病菌のすみかをへらす。(3)定期健診を3ヵ月に1回は必ず受けて、歯周病菌がふえる前に歯の表面をきれいにして歯周病菌の数を一定以下に抑え、かつ歯周病菌のすみかをなくす。(4)入れたインプラントのかみ合わせをたえずチェックして負担過重にならないようにする。(5)糖尿病など内科系の病気のある人は内科でしっかりたえず治療してもらい全身の良い状態を保つこと。
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インプラントのもう1つの弱点はインプラントがふつうの歯よりも歯周病菌に弱いということです。たとえば歯周病がかなり進み、グラグラした歯が増えた状態でしっかりしたインプラントを入れることは力の関係からは大変に良いことだと思います。しかしこの方はグラグラした歯が多いところから推察すると、歯周病菌に弱いタイプの可能性が高いです。この場合しっかりした歯周病対策をせずにインプラントを入れると、2-3年もしないうちにインプラントの周りが腫れてきて、せっかくいれたインプラントでかむと痛くて噛めなくなることになりかねません。
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インプラントの強みは高さをしっかり保てることです。何度も書いている事ですが、義歯でも歯と歯の間にあって両方の歯にしっかり針金がかかっている場合は沈下はしませんが(そのかわりに両方の歯にかなり負担がかかりますが)、片側のうしろの歯がない場合は義歯は沈下します。そのため上顎の左側には歯はあるが、左側の下には歯がなく、また下顎の右側には歯があるが、右側の上には歯がない場合、かみ合わせはすれちがってしまいます。このばあい義歯をいれても上と下の義歯が沈下するのでその結果義歯が回転してかみ合わせが落ち着きません。これが義歯の泣き所です。
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インプラントが義歯より有利な点は、きちんとしたインプラントは動かないということです。上顎の歯は左側だけ残っていて、下顎の歯は右側だけ残っているとします。この場合上顎と下顎で物を噛もうとしても上顎の歯と下顎の歯がすれ違ってしまいます。インプラントを左下に入れると上顎には歯があるわけですから、左側で噛めるようになります。またインプラントを右上に入れる、と右下には歯があるわけですから右でも噛めるようになります。義歯のように沈下することがないので、非常によくかめます。
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義歯の泣き所は1つはたとえば4番目5番目6番目7番目の歯が連続でない場合、2ー3年もたつと義歯が歯肉にめり込んで来てまた骨が少しやせてきて、少し高さが低くなることです。義歯自体が骨に直接入っているのではなく、骨の上にある歯肉の上にのっかっている結果こうなります。インプラントの場合は骨の中にしっかり入っているので義歯のように沈下することはありません。むしろ普通の歯は歯のまわりに歯根膜というクッションがあり、力が加わると義歯ほどではありませんが少し沈下します。よってインプラントは普通の歯より歯根膜沈下分だけあたりを弱くしておかなければなりません。
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