インプラントが成功しやすい条件の2つ目は歯周病にかかりにくい体質の人であることです。多かれ少なかれ40代、50代になってくると歯茎が下がってきて歯と歯の間にすき間があいてきます。しかしその時骨がどれくらい下がって来るかが問題です。あまり骨に影響がおよんでいない人がいます。こういう人は歯周病菌に遺伝的に強いタイプです。それに対して骨がかなり失われて歯にぐらつきがみられる人は歯周病菌に弱いタイプなのですぐに歯周病の治療をしたほうが良いです。できるだけ骨がなくなる前に治療を始めたほうが良いです。若いうちにきっちり歯周病の治療をして、そのあとは3-6ヶ月の定期検診をうけると良い状態を続けられます。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院