歯周病にかかっても今は治療法が進み、よく治ります。歯周病にかかり、歯周炎になると炎症がおきているわけですから、腫れています。歯周病が治ってくると、歯周炎が治ってくるわけですから、腫れはひいてきます。つまり歯肉の腫れがひいて歯肉が引き締まり歯肉が下がります。その結果歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなります。歯周病の治療が進むと物が前より詰まるようになったといわれることがあります。これは不可抗力の治療の副作用なのです。もともと今の物のつまりやすいところまで歯周病で骨が溶けてしまっていたのです。もし何もしないで腫れたままでいたら、更に骨が溶けて歯がぐらぐらしてきます。よって多少ものは詰まりやすくなるかもしれませんが、歯の周りがしっかりしてきて自分の歯で一生噛めることになるので大目にみてもらいたいと思います。
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2010年9月18日
歯周病の治療の副作用について
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