今でもだんだん歯の周りの状態が悪くなって、歯はぐらぐらして抜けていくものだ、と思っている人がおられるみたいです。確かに20才を過ぎると歯茎は1年に平均0・2ミリ下がります。ということは10年で2ミリ下がるということです。普通の人でしかし糖尿病にかかっておられる人はもっと下がる可能性があります。糖尿病になると細菌にかかりやすくなります。3-6ヶ月の定期健診を受けて、細菌のよごれをとっていれば、歯茎や歯の周りの骨が溶ける危険が下がります。しかし糖尿病にかかっているのに、歯科の定期的なクリーニングを受けずに、たまに腫れるときだけ歯科で薬のみもらっていると、いつのまにか歯の周りの骨が溶けてしまう事があります。そうなると抜歯になる可能性が高くなります。きちんと定期的な歯のよごれの除去をしていればそう簡単に歯は抜けるものではありません。
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2010年9月10日
糖尿病にかかっておられる人へ
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