日常診療をおこなっているとほとんど同じ年令なの片方の患者さんは全体に歯がかなりぐらぐらしている。もう一方の患者さんはせいぜい2-3本歯が少しぐらついているぐらい。どちらも歯のまわりがかなり汚れている。こういう対照的な症例を経験します。この差はどこから来るのでしょうか。これは遺伝的に歯周病菌に強いタイプか弱いタイプによる差だと思います。では歯周病菌に弱いタイプの人はどうすれば良いのでしょうか。歯周病菌に弱いタイプでも、口の中に歯周病菌が少なければ歯周病になりにくくなるわけです。つまり定期的に歯周病菌が少なくなるか、一時的に歯周病菌がほとんどなくなるように治療すれば良いわけです。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院