下顎は上顎と異なり、頭にくっついているわけではありません。筋肉や靭帯で頭にぶらさがっているだけです。下顎の後ろの関節頭が上顎の関節かにはまりこんでいるだけです。よって口が開きにくい時は他の肘や膝や肩の関節と同じ様に考えれば良いわけです。口が開きにくい原因の1つはいつも同じ下顎の使い方をしている事が疑われます。長時間パソコンや携帯を見ていて、奥歯で強く噛みしめるくせがある。たえず奥歯が接している。夜遅く電車の中で疲れて眠っている人を見ると大抵口が開いているものです。リラックスしていると、軽く口は開いているものなのです。簡単な治療法としてはリラックスしてできるだけ奥歯を接触させない。下顎を前に出すと口が開きやすくなるので、前に出した位置から口を開けたり、前後左右に少しずつ動かしてリハビリするのが良いと思います。
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2010年7月8日
口が開きにくい人について
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