普通は上の歯のアーチの方が下のアーチよりも大きいものですが、片方は上の歯が外に出ているけれども、もう一方は途中で交叉していて下の歯のほうが外に出ている場合があります。交叉咬合といいます。この場合は3歳児検診で見つかった場合、すぐに歯科医師に見せて、治療が4歳や5歳で始められるなら、できるだけ早く治療を始めるのも良いと思います。と言うのは上下の顎がクロスしていると顔がゆがんで成長するからです。6,7歳頃でもまだ間に合うと思いますが、高校生ぐらいになるとなかなか難しくなると思います。
埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝