手首を顎にあてて方杖をつくのは非常に歯並びに影響があります。歯並びの形はU字形や半円形の形だときれいに歯が並びやすいですが、方杖をついて毎日歯のアーチの真ん中に力を加えると、真ん中が内側へへこみ4番目や5番目の歯が内側に入り、歯並びが悪くなります。方杖をつくことによって、1度真ん中あたりの歯が内側に入ってしまうと、矯正しない限り絶対外へ出てきません。完全に内側に入ってしまい舌の運動の邪魔になる場合は抜いてしまうのも1つの方法です。ただ片側だけ抜いた場合は当然の事ですが、歯並びは対称にはなりません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院