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北足立郡伊奈町寿3-132-2

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2010年10月2日

歯科麻酔について

痛みを感じさせないで治療するには麻酔注射をするしかありません。ふつうの痛みではまず麻酔が効かないことはありません。しかし何度も痛みがあってそれを我慢しつづけていると麻酔が効かなくなってきます。なぜなら歯科の外来で使う麻酔は浸潤麻酔だからです。外科の手術室の麻酔は通常全身麻酔です。患者さんの意識のない状態で手術をします。浸潤麻酔は患者さんの意識はもちろんあります。この場合歯科治療をやる部分の患者さんの意識をにぶらせるだけなのです。よってあまり強い痛みが続いたり、患部の炎症がひどいと浸潤麻酔は効きが悪くなります。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:01 PM


2010年10月1日

小学校1年生、2年生の子供を持つお母さんへ

もし今小学校1年生や2年生のお子さんの歯並びに少しでも疑問や不安が御有りでしたら、ご相談に来てください。最もお子さんに負担がかからずに歯並びが良くなる方法をお教えいたします。歯並びに問題があった場合、6歳から8歳の間が治すのに最もお子さんに負担がかからずに費用も一番安い時なのです。前歯4本の歯並びに問題があるのに治療を先延ばしして、9歳から10歳ごろになって3番目の犬歯が出てきてしまうと、治療は非常にやっかいな事になります。犬歯が出てくる前の6歳か7歳、遅くても8歳には治療をはじめることです。 

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:17 PM


2010年9月30日

インプラントが成功しやすい条件について(12)

上顎の1番目、2番目の前歯についてはどうでしょうか。歯が抜けた後のこの部分は非常に細くなっていることが多く、元々幅の狭い上に歯が抜けることによって、よりインプラントの幅、長さ共に入れられる種類は限られてきます。CT のデータをコンピューターのソフトで分析しないと、理想的なインプラントの長さ、直径、インプラントを入れる角度はわかりません。インプラントの先端には鼻くうがあるのであまり長過ぎるインプラントは入れられません。審美的なことにも顔の真ん中なので最大限払わなければなりません。非常にむずかしい場所です。 

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 11:06 PM


2010年9月29日

インプラントが成功しやすい条件について(11)

上顎の3番目の位置つまり犬歯の元あった場所にインプラントをいれる場合はどうでしょうか。この位置では上顎洞は関係ありません。むしろ鼻くうの方が関係あります。ただし元々3番目の歯の犬歯は歯の長さが最も長いので、多少歯周病で骨がへっていたとしても普通の意味では十分骨があるので骨の量としては問題がある事は少ないです。問題はやはりインプラントを入れる方向です。幅が狭いことが多く審美的なことを考えるとコンピューター上で精緻に考えられた方向へガイドで誘導するのが最も良いと思います。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:59 PM


2010年9月28日

インプラントが成功しやすい条件について(10)

上顎の4番目と5番目のインプラントを入れる場所についてはどうでしょうか。5番目の場所はその上に上顎洞があるので、上顎洞との距離が10ミリ以上はなれていればインプラントをいれるのは容易です。5ミリ以下だと上顎洞の膜を少しもちあげて骨を作ることが必要です。これをソケットリフトといいます。4番目の場所は5番目の場所に近いところに上顎洞があり、CTデータをパソコンで分析する必要があります。やはり4番目と5番目の場所にインプラントを入れる場合もCTデータをパソコンで分析する事が必須です。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:42 PM


2010年9月27日

インプラントが成功しやすい条件について(9)

上顎についても書いてみたいと思います。6番目や7番目の上の奥歯の場合、下顎の6番目や7番目の奥歯とちがうのは上顎の6番目や7番目の歯の上に空洞があることです。その空洞は上顎洞といい、上顎洞は鼻くうとつながっています。6番目や7番目の部分の骨の上から上顎洞までの距離が10ミリ以上あれば全く問題ありません。5から10ミリあれば工夫すればなんとかなります。5ミリ以下の場合は骨をつくらなければなければなりません。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 11:06 PM


2010年9月26日

インプラントが成功しやすい条件について(8)

下顎の前歯についてはどうでしょう。この部分は通常骨の幅が細いのが普通です。そして歯の周りが歯周病で骨が溶けていたりすると、長さも短くなりインプラントを入れる方向と長さが非常に限られてきます。良い点はこの部分には大きな空洞や神経や血管の束がないので、きちんと入れれば危険なことは何もないことです。ただ前歯なので審美的な面を考慮しなければならないので、細い骨の幅にインプラントを入れつつ、審美的にもうまくいく角度をきめなければならないことです。CTを撮り、パソコン上で十分な検討が必要です。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 11:44 AM


2010年9月25日

インプラントが成功しやすい条件について(7)

下顎の小臼歯と大臼歯のインプラントが骨の厚みさえあれば、成功しやすいことは述べました。では下顎の3番目の犬歯はどうでしょう。犬歯部分も骨の長さと幅があればそうむずかしくはありません。むしろ神経や血管のはいっている下歯槽菅が4番目の小臼歯の所で骨のなかから出ていくので犬歯の所には大きな神経や血管は走っていません。ただ骨の幅が狭いことが多く、審美的な部分に関係しているのでインプラントを入れる方向には、細心の注意が必要です。具体的にはパソコン上で理想のインプラントの径と長さを決めてその方向に入れるということです。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 11:15 PM


2010年9月24日

インプラントが成功しやすい条件について(6)

インプラントが成功しやすい条件について下の大臼歯が周りに骨の幅と長さがあれば、もっともインプラントが成功しやすい場所であることは確かです。つぎに成功しやすいのは下の小臼歯です。ただし4番目、5番目の小臼歯の所の下には神経や血管の入っている下歯槽菅があるので、患者さんのCTデータをパソコンで分析して、骨の一番上から下歯槽菅の上2ミリまでの距離をはかり、かつ方向を考えてインプラントを埋入しなければなりません。この分析がいいかげんだと患者さんを危険にさらす事になります。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:31 PM


2010年9月23日

インプラントが成功しやすい条件について(5)

インプラントが成功しやすい条件の五つ目はインプラントを入れる予定のところの骨の幅と長さがあるということです。最も条件に合いやすいのは下顎の奥歯のところです。6番目と7番目の歯はもともと形が大きいので、抜けた後も6番目、7番目を包んでいた骨の幅、長さともにインプラントを入れるのに十分な条件のことが多いです。ただし長い間6番目や7番目の歯が歯周病でぐらぐらしていたり、上顎の6番目、7番目に歯があって義歯が強い力をうけていると骨がかなり減っていて、下顎の下の方を走っている神経と血管までの距離が余りない場合があります。こういう場合は短いインプラントを入れるか、インプラントを入れる角度を工夫するか、インプラントを入れる場所を変えるか、インプラントを一本省略するか、どれかになります。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 3:01 PM