②インプラントについて
インプラントの良さは周りの歯はさわらずに抜けた場所だけ治療できることです。
またインプラントをすることによって咬む場所が増え、他の歯の負担が減り、他の
残っている歯の寿命を延ばすことになります。
インプラントの泣き所は骨が少ないところにはインプラントを入れにくいことです。
たとえば上のうしろから2番目の6才臼歯が抜けた場合、6才臼歯の歯の先端の上
には普通上顎洞があります。
上顎洞というのは鼻腔ともつながっている空洞でだいたい4番目の歯から7番目の歯の
上にあります。ここは空洞ですから当然インプラントを支える骨などありません。
この場合6才臼歯の抜けたところにインプラントを入れるのに十分な骨が必要です。
十分な骨がない場合骨を作る必要があります。上顎洞の骨膜を持ち上げて骨補填材を
いれるのが一般的です。 続く。
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