糖尿病が悪い状態だと歯周病が悪化する可能性は高いです。糖尿病が重いと細菌に
感染しやすく、歯周病菌に簡単に侵入されてしまいます。
歯周病は問題を引き起こす菌はいろいろありますが、特に中心になって悪さをしているのは
5つぐらいの歯周病菌でそれらが複合しておもに病気を引き起こすとみられています。
糖尿病にかかっている人は細菌に対する抵抗力が弱く、細菌に簡単に感染してしまうため
歯のまわりを無菌に近い状態にするのが非常にむずかしい状態になります。
内科の方で糖尿病を十分コントロールしてもらって、目安となる数値を下げてもらうと、
歯周病の治療もやりやすくなり歯周病の検査の数値も下がります。また逆も真なりで
歯周病が良くなると、歯周病菌の数が減り、歯のまわりの歯肉の炎症が引くわけですから
体への負担が減り、結果的に糖尿病も安定してきて良くなります。体は一つなのですから
歯周病の治療をして口のなかの炎症が減れば体にとっては良い要素なのです。また糖尿病が
内科の方でよく薬でコントロールされていれば、歯周病も治りやすいのです。
北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院