①小学校に入る前の6才以下について
全部が乳歯か、下の真ん中の前歯だけが永久歯の状態です。交叉咬合(上の歯の
アーチと下の歯のアーチがクロスしている。普通は上のアーチの方が下のアーチより
も大きく、上のアーチの内側に入っている。)や反対咬合(上のアーチの方が下の
アーチより内側にある。)のような場合は何らかの形で改善することを考えた方が
良いと思います。しかし最終的には永久歯がどうきれいに並ぶかが問題です。
まだすべてまたはほとんど乳歯の段階では本格的に矯正を始めるには早すぎると
思います。
②小学1年生から2年生(7才ー8才)
矯正を始めるのに最適の年齢です。10才(小学4年生)が上の顎の成長のピーク
なので十分間に合います。
③小学3年生から4年生(9才ー10才)
まだ何とか歯を抜かないで並べられる可能性は十分あります。
④小学5年生から6年生(11才ー12才)
永久歯を歯を抜かないできれいに並べられるぎりぎりの年齢です。横顔で口元を
更に引っ込めることを望まれる場合は歯を抜く可能性もあります。
⑤中学1年生以上 (13才以上)
ケースにもよりますが、歯を抜いてそのスペースをいかして歯を並べるのが普通です。
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