年齢を重ねると歯は水分が失われて柔軟性をなくし硬くなってきます。
具体的に言うと歯の表面に細かいひびが入ってきます。
それが単に表面に留まっていれば良いのですが、表面のエナメル質を越えて象牙質に
入ってくると、事態は深刻なことになります。歯の表面から冷たいもの、熱いもの、、
すっぱいものその他の刺激によって歯がしみることになります。
そういう細かいひびはボンドやプラスチックで詰めにくいものなのです。かといって
大きなひびになると歯の真ん中にある血管や神経がダメージを受けることになります。
その結果神経や血管が細菌によってやられてしまい、神経や血管が腐ってしまって
その影響で歯の先端から歯の先端の周りが腫れたり、かなりの痛みが出ることに
なったりします。ひどい時は歯が割れたりします。
結論から言うと歯にひびが入るのは誰でもいたしかたない現象です。しかしできるだけ
表面のエナメル質でひびがとまるように、50過ぎてからあまりに硬いものをかんで
食べたり必要以上に強い力でかんだりしないことが歯の寿命につながります。
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