高校生以上の歯が全部永久歯になってからの歯ならびの矯正では、上と下の顎の
成長はほぼ終わっています。つまり簡単に言えば上下の顎の形はそのままで、
歯ならびだけ良くするわけです。当然大きく顔の形は変わりにくいです。大きく変えようと
すると外科手術が必要です。外科手術ですから危険性はあります。
小学1、2年生から小学5、6年生に歯ならびの矯正をした場合の利点は次の通りです。
①上の顎の成長のピークは10才、小学4年生なので小学1、2年生から始めるとその
成長のピークが終わる前に上の顎が大きくなる成長をうまく利用できます。その結果
大人の歯の永久歯を抜歯する可能性が減ります。
②前から見ても横から見ても歯ならびが良くなると自然にその上のある顔の形も
前から見ても、横から見てもきれいに見えるようになります。
③歯並びが良くなり、かみ合わせが良くなると顎関節の負担が減り、大人になってから
顎関節症になる可能性が減ります。もちろんいつも強くかみしめる癖があったり
歯軋りなどの無理な負担があれば顎関節が痛くなる可能性はあります。
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