上の顎の奥には上顎洞という空洞があります。大体4番目の歯から7番目の歯の根元に
あります。上顎洞が張り出していると、4番目から7番目の歯が抜けた時に骨の厚みが
あまりない状態になります。
骨があまりないと十分な長さのインプランを入れられません。十分な長さのインプラントを
入れるためには上顎洞を押し上げて骨を作る必要があります。
それだけ外科手術が増えるので、難易度は上がります。また費用も掛かります。
もともと上顎は下顎より骨の密度が薄いので、十分な長さと太さのインプラントを入れた方が
良いと思います。よってあまり骨がない場合はインプラントをあきらめて義歯にするのも1つの
考えです。
骨がないのに上顎洞に骨を十分作ろうとするならばかなりの外科手術を覚悟する必要が
あります。糖尿病や歯周病の遺伝的に強い人にはあまり大きな外科手術は
勧められません。
北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院