上の前歯が下の前歯の3分の1をおおっているのが、標準的な前歯の重なり具合です。
上の前歯がでている人に多いのですが、上の前歯が下の前歯のほとんどをおおっている
場合があります。この場合は口を閉じた時に下の前歯がほとんど見えないわけですから
明らかに上の前歯がかぶりすぎです。その結果下の前歯より上の前歯の方が前にある
わけですから出っ歯な感じがでやすくなります。
逆に上の前歯が下の前歯をほとんどおおわない、ほとんど重ならないのも問題です。
この場合はほとんど上の前歯と下の前歯が真っ直ぐになっていることが多いです。
上の前歯と下の前歯が重ならないどころか口を閉じても前歯の真ん中が開いている様だと
開咬ということになりかみ合わせは奥歯に負担がかかり、発音もしにくいことになります。
上の前歯が下の前歯をおおうのではなくて、上の前歯を下の前歯がおおうことになると
下の前歯の方が上の前歯より出ている事になり、下顎前突ということになります。
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