やむ終えない状態なのでやむなく歯を抜く診断をするわけですが、本当は
できるだけ歯を残したい所です。早めの受診をおすすめします。
しかし抜かざるをえないこともあります。
①歯がななめではなく、縦に完全に真っ二つに割れている。
②歯のまわりの骨が歯周病で溶けてしまってほとんどなくかなりぐらぐらしている。
③歯の内部の治療が困難で歯の根元が疲れるとよく腫れる。
④残っている歯の部分が根の部分だけで、その根の部分の長さが5ミリ以下である。
⑤歯にひびが入っていてかなり歯の大部分におよんでいる。
⑥乳歯で永久歯が横から出てきている場合
⑦その歯を抜く方が義歯の長期の安定によい場合
他にもいろいろな場合がありますが、抜く事が患者さんのプラスになる場合だけ
歯を抜くのが本当はよいと思います。
埼玉県 北足立郡 伊奈町 寿 服部歯科医院