この曲は実際は第1番よりはやく1829年から1830年にかけて書かれました。ショパン19歳から20歳にかけての作品です。天才の若書きであり、青春独特の美しさがあります。第2楽章はショパンが初恋の人コンスタンチア・グワドコフスカへの思いを込めて書いたと伝えられる有名なラルゲットですが、私は特に第3楽章が好きです。
私の好きな演奏はフランスの名ピアニストサンソン・フランソワとルイ・フレモー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団の共演です。フランソワは1924年フランス人の両親のもとドイツで生まれました。
5歳よりピアノの手ほどきを受け6歳でヨーロッパ各地で公演を行ったといわれる神童でした。抜群のセンスと素晴らしいテクニックを持っていましたが、1970年パリで心臓発作のために46歳でなくなりました。
この録音は1965年7月にモンテ・カルロで行われました。
埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝
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2010年5月28日
ショパン作曲「ピアノ協奏曲第2番」
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