J.S.バッハと並ぶバロック音楽の巨匠のヘンデルがオラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の幕間音楽の為に書いた作品です。テレビのコマーシャルの音楽としてよく使われています。最初からハープが出てきてオーケストラとメロディを掛け合いますが、貴族的な優雅さにうっとりしてしまいます。
お薦めの演奏はリリー・ラスキーヌのハープ、ジャン・フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団の演奏です。リリー・ラスキーヌは1893年パリ生まれ。フランスとハープのかかわりの歴史は長く、とりわけ18世紀後半にはマリー・アントワネットを初め貴族社会、上中流社会にハープを爪弾くというたしなみが非常な流行を見せました。モーツァルトもフルートとハープの為の協奏曲をパリ訪問の間に書いています。この演奏は華麗で流麗な技巧とエレガントな表情で美しく聴かせています。1965年パリで録音されました。
埼玉県伊奈町服部歯科医院服部歯科医院
各種健康保険取扱い/予約制・初診・急患随時受付
2010年5月27日
フリードリッヒ・ヘンデル作曲「ハープ協奏曲変ロ長調」作品4の6
コメントはまだありません
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.
Sorry, the comment form is closed at this time.