小学1年生や小学2年生は6才か7才か8才です。まだ顔も小さく、体も小さく、幼い感じが
いっぱいあります。こんな時から歯並びが良くないからといって矯正しなくてはならないのは
かわいそうな気がすると思う人がいてもなんら不思議はありません。
私も矯正は保険が効かないし、時間もかかるので成長もほとんど終わり、本人が希望する
中学生や高校生になってから矯正したほうが良いのではないかと思っている時期もありました。
でも今は違います。乳歯から永久歯に何本か生え変わってきて、歯並びに問題がありそうだと
思われて来院されたら小学1年生又は2年生から歯並びを治す事をおすすめしています。
なぜかと言うと
①上の顎の成長のピークは10才であり、それ以前の小学1年生や2年生から上の顎の成長を
引き出した方が後の治療が楽である。
②抜歯して矯正をしなければならない可能性が減る。
小学5年生や小学6年生から矯正治療を始めた場合、歯をきれいに並べてみても顔の口元を
もう少し引っ込めてほしいなどの希望がでる可能性があるのです。そうなると中学生や高校生に
なってから歯を抜いてもう1度治療しなくてはならなくなります。
③矯正治療費が小学1年生や2年生からやる方が安い。税込み346500円 5回の分割
中学生や高校生で始めた場合は税込み569500円
埼玉県 北足立郡 伊奈町 寿 服部歯科医院