イギリスの文豪シェークスピアの戯曲「ロメオとジュリエット」はいろいろな形で音楽に取り上げられています。
チャイコフスキーの幻想序曲もその一つです。曲は幻想序曲と呼ばれているように、原作のストーリーを忠実に音で追ったものではありませんが、キャピュレット家とモンタギュー家との争いや、ロメオとジュリエットの愛の語らいと死などの場面がソナタ形式の枠組みのなかで巧みに描き出されています。ロメオとジュリエットの愛のテーマは情熱的で大変美しいです。
お薦めの演奏はイタリアの指揮者クラウディオ・アバドの指揮するボストン交響楽団です。後にシカゴ交響楽団やベルリンフィルハーモニー管弦楽団とも録音していますが、最初のボストン交響楽団の録音が一番好きです。
この録音は1971年2月にボストン・シンフォニー・ホールで行われました。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院 服部行孝
各種健康保険取扱い/予約制・初診・急患随時受付
2010年5月23日
チャイコフスキー作曲 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
コメントはまだありません
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.
Sorry, the comment form is closed at this time.