一刻も早く矯正して歯並びを前歯の咬み合わせを、上の歯が内側で下の歯が外側にある
反対咬合から、上の歯が外側で下の歯が内側にある正常な咬み合わせにすべきです。
なぜなら10才になると上の顎の発育の量が落ちるからです。つまり反対咬合というのは
下の顎が前にでているわけです。それを治すには上の顎を前に出すことが必要です。
7才8才9才のうちにできるだけ上の顎の成長を引き出して、下の顎がその後成長してきても
再び反対咬合にならないようにすることが最も重要です。
上の顎の成長は10才がピークですが、下の顎は女子が13才から14才、男子は15才から
18才です。この時までに上の顎を十分に発達させて、できるだけ上下の歯が深くかみあって
いるようにするのがポイントです。上下の歯が深く咬み合っていると下の顎が成長してきても
上の歯と上の顎を押す感じになり上の顎も成長することになるからです。
伊奈町 矯正 服部歯科医院