ラヴェルの曲では一般に『ボレロ』が有名ですが、私は『亡き王女のためのパヴァーヌ』の方がはるかに好きです。
元々はピアノの曲ですが、ラヴェル自身が編曲したオーケストラ版もよく演奏されます。ホルンの物憂い感傷的な旋律の後、ハープが出てくると思わず感動してしまいます。ラヴェルの管弦楽曲はどれも『オーケストレーションの魔術師』とまで言われたラヴェル独特の華麗で色彩豊かな音色が発揮された音楽になっています。
私の好きな演奏はピエール・モントゥー指揮ロンドン交響楽団です。ピエール・モントゥーはフランスの指揮者です。
ラヴェルと同じ1875年生まれで、ラヴェルの名曲バレエ音楽『ダフニスとクロエ』を1912年に初演しています。
この演奏は1961年12月にロンドンのキングズウェーホールで録音されました。
埼玉県伊奈町服部歯科医院院長服部行孝
各種健康保険取扱い/予約制・初診・急患随時受付
2010年5月21日
ラヴェル作曲『亡き王女のためのパヴァ-ヌ』
コメントはまだありません
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.
Sorry, the comment form is closed at this time.