歯のまわりが腫れた時、原因は2つ考えられます。
①歯のまわりが歯周病が原因で骨が溶けてしまい、体がたまたま過労や寝不足、ストレス
かぜその他が原因で免疫力が低下し膿がたまって腫れた場合。
この場合も軽いうちに歯周病の治療をしておけば、大きく腫れてさらに骨が溶けて、歯を
抜かなくならなくことが避けられます。なかなか歯科医院を行くのがおっくうで、しばらくしたら
治ったのでそのままにしておく人が後を断ちません。それは治ったのではなく、免疫力が
上がってきて問題が一時的に見えなくなっているだけです。歯のまわりの骨の状態を検査し
歯のまわりの根の部分に細菌が多くつくような条件がないか良く調べる必要があります。
②歯の内部が原因で歯の周り、特に歯の先端あたりが腫れている場合。
この場合は歯の内部のどこに問題があるか検証して、場所が特定できればその場所を
徹底的にきれいにするしかありません。歯の内部は複雑でなかなかむずかしい作業ですが
問題の箇所がきれいになれば自然に腫れは引き、再発もしません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院