虫歯はあったが治療前は冷たいものを飲んでもしみなかったのに、治療後は冷たい
物を飲んだり食べたりするとしみる場合。
虫歯のある部分を取ると当然真ん中に入っている神経や血管に近いところをさわる事に
なります。その結果詰めたものが金属だったりすると、今までより冷たい物にしみる様に
なることがあります。この場合2つの解決方法があります。1つは金属をはずしてしまい
プラスチック製などの金属より熱が伝わりにくい物に代えることです。代えても1度冷たい
物に過敏になって歯の内部に炎症が起こるとしばらくしみることが続く事があります。
この場合は時間をかけて待つしかありません。どれぐらい待てば良いかというと短くても
数週間、3-6ヶ月待たないとしみるのが良くならない場合があります。1年ぐらい
そのままにしておく手もあります。そういう場合はかなりしっかりした材料をつめておいた
方が良いです。
もう一つはしばらくしみるのを我慢する事です。しみるのがあまりひどくなければ数週間
から数ヶ月でしみるのがとまることが多いです。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院