寝る時左側を下にして寝ると寝やすいというのでずっと左側を下にして寝ていると顔がゆがむ
可能性があります。具体的に言うと左側の歯並びが影響を受けて内側にへこみます。
当然左の顔も右に比べるとへこみます。重力はあなどれません。
また左の顎関節が常に圧迫を受け、顎関節症になり口が開かなくなる時があります。
これと同じことになりやすいのは頬杖をつくことです。勉強する時、考え事をする時、
本を読む時、テレビを見る時などに例えば右ひじをいつも右の顎の下にあてていると
右の顎が圧迫をうけ、右の歯並びは内側に傾き、へこみます。
いつも同じ側に力を加えるのは良くないことなのです。ロダンの考える人のように
ひじを顎の下にあてても一時的なら問題はありませんが、長い間同じ姿勢でいるのは
問題です。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院