指しゃぶりを長く小学校2-3年まで続けていると上と下の前歯にすきまがあいてしまいます。
指しゃぶりが歯並びに良くないのは良く知られています。小学校に入る前に治しておきましょう。
こどもの口がいつもぽかんと開いた状態になっているのも良くない状態です。いつもぽかんと
口が開いていると舌が低い位置にあるので下の歯並びが広がります。それに対して上の歯並びは
舌の圧力がかからないので頬や唇の外からの圧力を受けて小さくなろうとします。その結果
反対咬合になってしまうことがあります。口唇がしっかりとじてないと口腔機能の正しい発達は
望めばせん。お母さんのなかには子供の口がぽかんといつも開いた状態になっていることに
気づいていない人も多いです。
こどもの口唇がきちんと閉鎖されていて鼻呼吸がおこなわれているかチェックしてください。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院