40才以上の患者さんで歯周病の治療に必要なものの1つに歯間ブラシがあります。
メーカーによって違いはありますが、サイズの種類は大体3種類から7種類ぐらいです。
1番細いのは本当に細いです。逆に1番太いのはかなり太い針金に毛がついています。
歯間ブラシを使う上で重要なことは
①歯と歯の間にあったサイズの歯間ブラシを使うこと。歯と歯の間のすきまより余り小さな
歯間ブラシだと入れているというだけでちっとも歯と歯の間のよごれが取れません。歯と歯の
間はいろいろな大きさなので3種類ぐらいの歯間ブラシを使ってください。
②歯ブラシと同じように歯間ブラシも消耗品です。針金部分が折れたりしたら、新しい歯間
ブラシに交換すること。歯と歯の間のすきまより大きなサイズの歯間ブラシを入れようとすると、
針金が曲がってしまい、その後何回か使っていると折れてしまうことがあります。特に細いサイズの
歯間ブラシは針金も細いので折れやすいです。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院