1-酸性飲食物摂取直後はエナメル質表層が軟化している可能性があります。このような場合、
唾液の力による回復が十分に望める30分は歯磨きしない。
2-ふつうかそれ以下の硬さの歯ブラシを使う。余り硬い歯ブラシを使うと歯の表面が削れてしまいます。
タバコのヤニ取り用の歯磨き粉のような研磨剤の多いものは使わない。
3-酸性飲食物摂取後に歯磨きができない状況にある場合には、水やお茶などの中性飲料で口を
すすぐ。その後デンタルガムを20分以上かんでデンタルガムに含まれているカルシウムを供給する。
また長時間デンタルガムをかむことによって唾液の分泌が期待される。それによって即時的な口腔内の
酸性環境が改善される。