1番違いの出る下顎前突(受け口、反対咬合)について説明します。咬みあわせた時に下の歯が
上の歯よりも外に出ている場合、下顎前突と言います。小学1年生で下顎前突の場合、小学5-6年
で治ります。この時1本の歯も抜かないで治るのが普通です。
高校1年生で下顎前突の治療をした場合、1)下2本抜く、2)上下2本ずつ 3)全く抜かない
3つの場合があります。どの場合を選んで治ったとしても、もうすでに顔の骨格はできています。
つまりどんなに歯並びがきれいに治っても、顔の外形に下顎前突の雰囲気が残ってしまいます。
小学1年生で下顎前突を治療した場合、成長を利用するので最初の下顎前突の感じが治療の途中で
なくなります。これは上顎の成長をできるだけ引き出して治すので顔全体の雰囲気が変わるのです。
埼玉県 伊奈町 矯正 服部歯科医院