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北足立郡伊奈町寿3-132-2

TEL

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2011年11月25日

義歯を入れた方が良い場合について

ブラームス 作曲 交響曲 第2番

ブラームス 作曲 交響曲 第2番

ある程度以上の大きさの義歯になると、初めて義歯を入れる人は少し慣れるまで

時間が必要かもしれません。しかし義歯を入れることによりかみ合わせが安定し

残りの歯の負担もへるので慣れる努力をしていただきたいと思います。

義歯を入れた方が良いケース

①上は左右両側3本ずつ前歯だけ6本ぐらい残っている。奥歯は1本も残っていない。

下は左右6本または7本ずつ全部で合計12-14本残っている。

この場合上に義歯を入れる最適のケースです。このケースの場合上が前歯しか

ないわけですから、下の両側に奥歯があっても奥歯に義歯をいれなければ、物を

食べる場合前歯で物を咬むことになります。これでは余りかめません。というのは

物を食べるのは基本的には奥歯の役割だからです。

義歯を入れないで前歯で物を食べ続けていると前歯が折れたり、前歯が負担

過重で前歯のまわりの骨がやられてぐらついてきたりします。最初義歯に慣れるのに

少したいへんかもしれませんが義歯を入れてください。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 11:25 PM


2011年11月24日

歯を抜いた後の治療法について(12)

ベートーベン 作曲 交響曲 第9番 合唱付

ベートーベン 作曲 交響曲 第9番 合唱付

義歯の続き

②総義歯について

総義歯の形にする場合は1本も歯が残ってない場合ともうひとつ歯は何本か残って

いる場合があります。

歯が1本も残っていない場合は義歯をひっかける歯が1本もないわけですから、

上の総義歯なら落ちないように、下の総義歯なら舌を動かしたり、食べものを

食べたりした時にあまり浮いてきたりしないようにしなければなりません。

歯が何本か残っている場合は残りの歯が金属をかぶせたりするのに短すぎたり

歯周病で歯のまわりに骨があまりない場合に義歯の形を総義歯の形にします。

上の総義歯にしろ、下の総義歯にしろ、良い総義歯の形というのはほとんど

決まっています。それゆえに入れ歯の大きさを小さくして欲しいと言われた場合

はっきりいって限界があるのです。あまり小さくしてしまうと、上の総義歯は落ちるし

下の総義歯も浮きやがりやすくなるのです。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 10:00 PM


2011年11月23日

歯を抜いた後の治療法について(11)

ハイドン作曲 交響曲 第92番 奇蹟

ハイドン作曲 交響曲 第92番 奇蹟

義歯の続き

義歯には歯が残っていてそれに針金を引っ掛けて作る部分床義歯と歯が全くない

又は歯が少し残っていても歯の根の骨に入っている部分が短いので歯に針金を

引っ掛けないで全部を義歯でおおってしまう全部床義歯に分かれます。

Ⅰ-部分床義歯の欠点

①残っている歯に針金をかけて義歯がはずれないようにするので、針金のかかっている

歯に負担がかかる。どの歯に針金をかけるか十分検討する必要があります

②人工歯をつくるための部分が必要です。そのための部分を床といいます。

その部分を作ると少し大きい物になりがちです。しかしあまり小さく作り過ぎると

咬んだ時に痛みが出やすくなります。異物感をあまり感じない大きさに作ることが

必要です。

③審美的にブリッジやインプラントに比べるとすこし難しい面があります。

④取り外しなのでブリッジやインプラントに比べると咬む力ですこし落ちます。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 9:58 AM


2011年11月22日

歯を抜いた後の治療法について(10)

マーラー 作曲 交響曲 大地の歌

マーラー 作曲 交響曲 大地の歌

3-義歯について 

ブリッジやインプラントは固定式です。1度セメントでつけてしまうと患者さんが取ろう

としても取れません。

それに対して義歯は取り外し式です。患者さんが自由に取り外しできます。

義歯の利点、欠点もここにあります。

義歯の利点

①今ある歯を削ったりしなくて済む。

ただ義歯をはずれないようにする針金のかかる歯は少し削らなければなりません。

針金の位置がずれないためのストップを置く為のくぼみを作る為です。

②どんな歯の抜け方でも対処できる。

歯が1本抜けた場合でも、歯が全部抜けた場合でも義歯なら対処できます。

③保険が効き、かつ日本の義歯の場合保険で作った場合、世界でもトップクラスの

安さです。

④1度きちんと作ったら、後で歯が抜けた場合修理してそのままその義歯を使える

事が多い。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 9:26 PM


2011年11月21日

歯を抜いた後の治療法について(9)

マーラー 作曲 交響曲 第9番

マーラー 作曲 交響曲 第9番

インプラントの続き

インプラントがうまく場合

①タバコを吸わない人。タバコを吸うと血管が細くなり、血液があまり流れなくなっ

きます。細菌に対抗しようとしても、血液そのものが少ないわけですから、口腔内の

細菌に対する殺菌力は落ちます。

②糖尿病に関係していない人。糖尿病にかかっていると細菌に感染しやすくなります。

つまりせっかくきちんとインプラントを入れたとしても、その後インプラントが細菌に

感染してインプラントのまわりの骨が溶けてしまう恐れがあります。

③歯がたくさんある人。自分の歯がたくさんあり、1部分だけインプラントにするのが

1番安全なインプラントの適応症です。なぜなら自分の歯が多いと、かみ合わせを

自分の歯どうしで支えあうところが多くなり、インプラントに力が集中しないからです。

④定期健診に来る人。せっかくインプラントがうまく入れられても、そのままずっと

来ないと思わぬところでインプラントのまわりが腫れてきたり、インプラントが

ぐらついて来る事があります。3-6ヶ月に1度はかみ合わせやレントゲンによる

骨のチェックが必要です。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 9:32 PM


2011年11月20日

歯を抜いた後の治療法について(8)

ブラームス 作曲 交響曲 第1番

ブラームス 作曲 交響曲 第1番

インプラントの続き

インプラントの欠点

①保険診療が効かない。よって費用が高くなってしまう。1本36万5千円。他に

正確にインプラントをするところの骨の状態を調べるためのCT代2万1千円。

②骨が不足している場合は更に骨を増やすための手術とその時に使う骨増骨材が

必要です。その場合は5万円プラスになります。

③前歯のところをインプラントする場合、あまり骨が少ないと骨を作っても限界があり

審美的に少し歯が隣の歯に比べて長くなる時がある。

④定期健診に最低3-6ヶ月に1度来ないとインプラントの周りが汚れてしまい

良い状態を維持できないことがある。

⑤タバコを吸う人や糖尿病の人は3ヶ月に1度はチェックしていても、突然インプラントの

周りが腫れてきてだめになることがある。

 

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 10:33 AM


2011年11月19日

歯を抜いた後の治療法について(7)

ブラームス 作曲 交響曲 第2番

ブラームス 作曲 交響曲 第2番

インプラントの続き

インプラントの利点

①普通の歯と同じ様に咬める。義歯では普通の歯より咬む力が落ちます。

②前歯が抜けた場合でも極端に骨が無くなっていない限り普通の歯と同じ様な

審美的な歯を作りやすい。

③歯が3本抜けた場合、天然の歯と異なり、1本ずつ3つインプラントを植立しても

良いし、2本インプラントを植立してブリッジにしてしても良いので費用や骨の条件に

よっていろいろなやりかたが可能であること。

④糖尿病やタバコを吸わない人であれば、3ヶ月ごとの検診で長く持たせることが

可能であること。

⑤取り外しでないので入れた感じが天然の歯とほとんど変わらないこと。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 8:58 PM


2011年11月18日

歯を抜いた後の治療法について(6)

ブラームス 作曲 交響曲 第3番

ブラームス 作曲 交響曲 第3番

②インプラントについて

インプラントの良さは周りの歯はさわらずに抜けた場所だけ治療できることです。

またインプラントをすることによって咬む場所が増え、他の歯の負担が減り、他の

残っている歯の寿命を延ばすことになります。

インプラントの泣き所は骨が少ないところにはインプラントを入れにくいことです。

たとえば上のうしろから2番目の6才臼歯が抜けた場合、6才臼歯の歯の先端の上

には普通上顎洞があります。

上顎洞というのは鼻腔ともつながっている空洞でだいたい4番目の歯から7番目の歯の

上にあります。ここは空洞ですから当然インプラントを支える骨などありません。

この場合6才臼歯の抜けたところにインプラントを入れるのに十分な骨が必要です。

十分な骨がない場合骨を作る必要があります。上顎洞の骨膜を持ち上げて骨補填材を

いれるのが一般的です。 続く。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 10:07 PM


2011年11月17日

歯を抜いた後の治療方法について(5)

モーツアルト 交響曲 第36番 リンツ リハーサル 

モーツアルト 交響曲 第36番 リンツ リハーサル 

ブリッジの続き

抜けた部分の治療にできればブリッジを第一選択にするのは決められた許可された

適応症例なら保険診療ができることもあります。

もし患者さんの経済状態を考えなければ、本当の第一選択はインプラントです。

なぜなら他の歯に負担をかけずに済むからです。抜けたその場所だけインプラントで

治療すれば良いわけです。

ブリッジなら抜けた部分の隣の歯を最低でも2本削らなくてはなりません。抜けた

歯の本数が多いと5-6本の歯を削らないと厚生労働省の認めた形にならない事も

あります。それを防ぐにはインプラントが一番ですが、保険が効かないので自費診療と

なりだいたい1本36万5千円もかかってしまいます。

義歯は保険が効きます。ただ義歯は取り外しであり、義歯には義歯床という歯の

抜けた部分以外に歯肉の上に来る負担を減らすためのプラスチックの部分があり、

本来の抜けた部分より大きくなるのが普通です。

北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 1:06 PM


2011年11月16日

歯を抜いた後の治療方法について(4)

ベートーベン 作曲 交響曲 第1番

ベートーベン 作曲 交響曲 第1番

ブリッジの続き

ブリッジにできるところはできるだけブリッジにする。そして残りの部分に義歯が必要

なら義歯を作るというのが私の治療スタンスです。

なぜそうするかというと義歯は取り外し故にかみ合わせをいつもしっかり保持するという

役目がはたせないところがあります。

といってブリッジができそうもないところを無理に残してブリッジにしてもすぐにこわれて

しまうだけです。やはりできないことはできないのです。それぞれの歯の状態をレントゲン

写真や歯周病検査で把握して口全体の中でどういう治療が可能なのか。キーになる歯は

どの歯なのか。深く良く理解して治療計画を立てることが重要です。

義歯が悪いというのではなく、ブリッジでやれるところはブリッジでやることで口の中が

すっきりとしたものになります。義歯自体もシンプルなものになります。

 

 北足立郡・伊奈町 のインプラント 矯正歯科・歯医者なら服部歯科医院

Filed under: WEB診療日誌 — admin @ 10:19 PM