中学校や高校から始めた場合の良い点は何でしょう。納得して始めておられるならいろいろな治療に理解があることです。たとえば今なら高校生以上なら小さい矯正用のインプラントを使うことができます。これを使うことによっておおがかりな装置を使わずに良い結果を得ることができます。以前なら歯を抜かないと治らなかった症例が歯を抜かないで治る可能性がでてきました。ただ矯正を成長にあわせて使い、顔の形や雰囲気を変えることは成長があまり残ってないので大きく変えることはできません。ただ歯並びがきれいになると顔の形、雰囲気が変わり自信を持って話をしたり笑えるので性格が明るくなったといわれることがあります。
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2010年11月11日
子供の矯正時期について(9)
2010年11月10日
子供の矯正時期について(8)
中学や高校から矯正をはじめても小学校低学年から始めても結局きれいに歯が並べば同じと思われるかもしれません。しかし中学校や高校から始めた場合顔や顎の成長はもう終わっているかあっても非常に少ないのが現実です。歯もすべて永久歯に生え変わっているのが普通です。つまり乳歯から永久歯の生え変わりを利用したり、顎や顔が大きくなっていくのを利用するだけでなく、矯正装置を使って鼻のとおりを良くしたり歯並びのアーチを拡大できません。できたとしてもその量は小学校低学年の頃に比べると少ないです。それがやむなく歯を2-4本歯を抜かないと歯がきれいに並ばない原因です。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月9日
子供の矯正時期について(7)
矯正を7歳ころから始めて11-12歳ころに終わる矯正のやりかたの良い点の1つは、中学や高校に矯正を始めるのと違って部活動や塾や受験による曜日や時間の制約が少ないということです。またそれにともない発生する塾や受験の費用の負担が少ないことです。矯正費用も7歳ころから始めるほうが中学や高校から始めるよりも安くなります。歯を並べるスペースがないのでやむなく2本または4本永久歯を抜いて歯の本数をへらす必要もほとんどありません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月8日
子供の矯正時期について(6)
矯正治療を7歳ごろから始めて11歳ー12歳ごろに終わるのと中学や高校からはじめて3年ぐらいで終わるのとではどちらが良いのでしょうか。矯正を7歳ごろから始めた場合の良い点は、まだ成長していく途中なので多少歯の並ぶスペースがなくても歯並びを拡大すれば顎も大きくなっていく途中なので、足りなかったスペースができて全部の歯が並びやすいことです。また2年生ぐらいの小学生の場合、顔がどんどん変わっていくので顔の感じも内側の歯並びの影響できれいになる事です。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月7日
子供の矯正時期について(5)
上顎の前から3番目の歯(犬歯)は女の子で歯の生え変わりの早い子は7歳6ヵ月ぐらいで生え変わりますが、ふつうは9歳ー11歳くらいに乳犬歯が脱落して出てきます。犬歯が出てきてしまうと1番目と2番目の前歯の歯並びは固定されてしまいます。しかし上顎の歯のアーチを拡大する事によってなんとか3番目までの歯ならびの悪い部分を治すスペースを作ることができます。そのスペースで足りない時はまだ抜けてない犬歯より後ろの乳歯を少し削ってスペースを作ります。ただし限界もあるので6-7歳ごろから歯並びを治す方法が最もきれいに簡単に治ると思います。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月6日
子供の矯正時期について(4)
なぜ6-7歳ごろから矯正をはじめるのが良いのでしょうか。女の子によっては7歳6ヵ月ぐらいで前から3番目の永久歯(犬歯)がはえて来る事があります。3番目の永久歯が生えてくると、1番目と2番目と3番目の永久歯の間にすきまがある場合はそれを利用して1番目や2番目の歯ならびを治すことができます。1番目と2番目と3番目の永久歯の間にすきまのない場合は1番目と2番目の歯ならびを治すことができません。つまり3番目の永久歯によって1番目と2番目の位置が固定されてしまうのです。普通はすきまがない場合がほとんどなので3番目の永久歯が出ると悪い歯並びは自然には治りません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月5日
子供の矯正時期について(3)
7歳小学2年生あたりから始めるのが最も良いのではないかと思います。6歳でも前歯の永久歯が上下4本ずつはえていれば、拡大装置を入れても良いと思います。8歳でも前から3番目の犬歯が出ていなければ比較的簡単に歯並びはきれいに治ります。女の子のほうが男の子より生え変わりが早いので、注意して歯並びが悪くなってないか小学校に入る前ぐらいから観察する必要があります。個人差があるのでおかしいなと思われたら御来院ください。このまま経過観察してよいのかそれとも資料をとって分析してその結果によっては矯正装置をはめて矯正を始めた方がよいのかお答えいたします。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月4日
子供の矯正時期について(2)
小学生で歯並びがうまく並んでいないお子さんの割合は40パーセントといわれています。ではいつ治療をしたら良いのでしょう。矯正治療は保険が効かないので経済的な問題があるのでそれも考慮しながら考えてみます。小学校1-2年生なら上と下の前歯2-4本ぐらいが永久歯で、あとは乳歯というのが普通です。この段階なら歯の並ぶ場所がないなら上と下の歯のアーチを拡大すれば後の歯が並らぶ場所ができてきれいな歯並びになります。費用としては治療計画費31500円、治療費315000円、調整費はありません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月3日
子供の矯正時期について(1)
歯並びに気になる点をみつけた時、どうしたら良いでしょうか。その時すぐにお子さんの口の中を見せてくださるのが、一番良いと思います。まず矯正しないで済む方法を考え説明します。後で悪化しない様に、反対咬合や交叉咬合なら2-4歳でも簡単な装置で治してしまうことがあります。普通は5-6歳の段階で自然に乳歯から永久歯に生え変わりそうなら様子を見ていきます。しかし5-6歳の段階で明らかに歯並びがわるくなりそうならば十分そのことを説明しておきます。6-7歳になって矯正する必要がみとめられ希望されるなら、資料を取り2週間ぐらいで治療計画を立てて費用と治療期間を説明します。納得されるなら矯正治療を始めます。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院
2010年11月2日
インプラントに向いている人について(3)
糖尿病傾向のない人がインプラント治療に向いています。糖尿病にかかっていると病原菌に感染しやすいです。当然歯周病菌にも感染しやすいのでインプラントを入れた後、1-3ヵ月に定期的にインプラント周囲の歯周病菌の塊であるプラークを取り除かなければなりません。糖尿病にかかっていてインプラント治療を希望し、インプラントをいれたにもかかわらずタバコを吸い続け、定期健診にも1年以上来ない場合はインプラントの周りが腫れて来る可能性が極めて高いです。その結果せっかく入れたインプラントを失うことになりかねません。
埼玉県 伊奈町 服部歯科医院