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2010年7月6日

頬杖をつく事について

小学生や中学生の時にしょっちゅう頬杖をついていたら、どうなるのでしょうか。答えは歯列が狭まるです。頬杖をつくと言う事は頬っぺたを通して、外から力をかけ続けることになります。つまりUの字の形になるはずの歯列が、頬杖をつくことによって横から力をうけ、歯列の途中が内側に入ってしまいます。歯が内側に入る事によって歯並びが悪くなってしまいます。それだけではなくかみあわせもずれてしまいます。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:32 PM


2010年7月5日

缶コーヒーについて

缶コーヒーは各社の競争が激しいせいか、どれも砂糖タップリでおいしくできてるみたいです。逆に言うと缶コーヒーを毎日何本も飲むと砂糖が常に口の中に残っている状態になり、虫歯に非常になり易くなります。缶コーヒーや砂糖の入った紅茶、清涼飲料水を毎日よく飲んでいる人は口の中をみると一目でわかります。歯の歯肉寄りの所がなんとなくザラザラしていて脱灰していて白っぽいです。脱灰してるという事は虫歯の第一段階になっているということです。こういう砂糖の多い物を飲む時は飲んだら水かお茶を飲んで薄め、間隔を十分あけて歯の表面が修復されてから次に飲むべきです。

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:14 PM


2010年7月4日

親知らず(8番目の歯)の神経の処置について

親知らず(8番目の歯)は1番最後に生えてきます。ということは7番目の歯までが出た後の最後の開いたスペースを求めて歯がさまよいながら、出て来るということです。当然親知らずの根っこはウネウネと曲がっています。虫歯が深くなって神経の処置をせざるをえなくなった時、この根のひどいうねりは治療の妨げになります。他の歯なら楽々治療できるのに治療できない事が多いです。オーケイが出るなら、また残す必然性があまりないなら抜歯も選択のひとつです。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:10 AM


2010年7月3日

7歳から矯正を始めた場合について(2)

7歳から矯正を始めても1期治療(乳歯と永久歯が混じっている時の治療)だけでは、治りにくい症例があるだけで、2期治療(永久歯だけの時の治療)を行えばきれいに治ります。また同じ人を矯正で治す場合、1期治療から始めて1度中断し2期治療をした場合の方が、2期治療だけで治療した場合より歯を抜く本数が少なくなる可能性があります。また小学校低学年から始めるので顔の形を成長を利用して整えられるので有利です。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 8:55 PM


2010年7月2日

7歳から矯正を始めた場合について

7歳頃から矯正を始めるのが1つの矯正の理想的なやり方だと思います。では7歳から始めたら全員がきれいに歯が並ぶでしょうか。これに対する答えは残念ながらノーです。なぜならたとえば隙間が全く無い乳歯が並んでいて、かつその乳歯が平均よりかなり小さいとします。次に生えてくる永久歯が平均よりかなり大きいとします。生え変わった時どうなるでしょう。よほど大きく顎を拡大しないと小さい乳歯と大きい永久歯の差をうめられません。しかし顎の歯の並ぶ所を拡大するのにも、やはり限度があるのです。無理な場合もあるのです。

埼玉県伊奈町服部歯科医院

Filed under: 趣味・雑記 — admin @ 9:31 PM


2010年7月1日

タバコと歯周病の関係について(2)

タバコを長年吸って歯周病になった場合とタバコを吸わないが歯周病になった場合では、治り方に差があります。歯垢(=プラーク)の中の歯周病菌が原因で歯の周りの骨がとけて腫れた場合、タバコを吸わない人は投与した薬にすぐに反応して効き方もよいです。タバコを長年吸っている人は投与した薬に対する反応がなんとなく鈍く治りもある程度の所で止まりがちです。長年のタバコによって末梢の血管がダメになっているからだと思います。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:02 PM


2010年6月30日

タバコと歯周病の関係について

歯周病菌に強い遺伝子の家系の人と弱い家系の人がおられます。弱い家系の人がタバコを20年以上吸い続けるとかなり重症の歯周病になる可能性が高いです。タバコによって末梢の血管がダメになり、歯周病菌の毒素に対抗できなくなり、歯の周りの骨が溶けてなくなっていきます。若い女の人でやせる為に、タバコを吸う人がおられるみたいですが、それでよいのでしょうか。中年になって義歯になっても良いのですか。ひどい場合は総義歯になっても良いのですか。よくお考えになった方が良いと思います。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:53 PM


2010年6月29日

真ん中4本の永久歯がうまく並ばない場合について

真ん中4本の永久歯の全部の大きさを足したものが真ん中4本の乳歯の全部の大きさより11ミリより大きければ上顎を拡大してもきれいに永久歯を並ばせるのはむずかしいと思います。6ミリより小さければきれいに永久歯は並ぶと思います。6ミリから11ミリの場合はまずやってみて、並んでかつ歯の位置が満足できるのならそれで良いし、満足できなければ全部が永久歯に成り、かつ成長が終わってから歯を何本か抜いて顔の形を整える事になります。

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:08 PM


2010年6月28日

上下真ん中の4本がきれいに並んでもうまく行かない場合について(2)

上顎は出ていて、下顎はひっこんでいる場合、下顎の成長を引き出そうとしたがうまく成長しなかった場合、いくら真ん中の上下4本きれいに並んでいても出っ歯の感じが取れないと思います。上の歯を成長が終わってから左右1本ずつ抜くことになると思います。7歳ごろから始めてすべてがうまくいけば良いのですが、成長と言う問題があり女の子なら中学、男の子なら高校になってから最後の仕上げをする必要があります。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 11:01 PM


2010年6月27日

上下真ん中4本がきれいに並んでもうまくいかない場合について

10歳ぐらいで上下真ん中4本がきれいに並んでも安心できないのは、もともと反対咬合で上を拡大したけれども、噛み合わせが浅いケースです。女の子だったら13歳から14歳ぐらいに、男の子だったら17歳から18歳に身長が伸びた時に下顎もぐっと出てくることがあります。こういう時はできるだけ下顎の成長を押さえてかつ上顎を拡大するしかありません。それでも下の歯が出ている場合は下の歯を両側1本ずつ抜くしかありません。

埼玉県伊奈町服部歯科医院服部行孝

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:11 PM