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北足立郡伊奈町寿3-132-2

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2010年11月6日

子供の矯正時期について(4)

なぜ6-7歳ごろから矯正をはじめるのが良いのでしょうか。女の子によっては7歳6ヵ月ぐらいで前から3番目の永久歯(犬歯)がはえて来る事があります。3番目の永久歯が生えてくると、1番目と2番目と3番目の永久歯の間にすきまがある場合はそれを利用して1番目や2番目の歯ならびを治すことができます。1番目と2番目と3番目の永久歯の間にすきまのない場合は1番目と2番目の歯ならびを治すことができません。つまり3番目の永久歯によって1番目と2番目の位置が固定されてしまうのです。普通はすきまがない場合がほとんどなので3番目の永久歯が出ると悪い歯並びは自然には治りません。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:09 PM


2010年11月5日

子供の矯正時期について(3)

7歳小学2年生あたりから始めるのが最も良いのではないかと思います。6歳でも前歯の永久歯が上下4本ずつはえていれば、拡大装置を入れても良いと思います。8歳でも前から3番目の犬歯が出ていなければ比較的簡単に歯並びはきれいに治ります。女の子のほうが男の子より生え変わりが早いので、注意して歯並びが悪くなってないか小学校に入る前ぐらいから観察する必要があります。個人差があるのでおかしいなと思われたら御来院ください。このまま経過観察してよいのかそれとも資料をとって分析してその結果によっては矯正装置をはめて矯正を始めた方がよいのかお答えいたします。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:57 PM


2010年11月4日

子供の矯正時期について(2)

小学生で歯並びがうまく並んでいないお子さんの割合は40パーセントといわれています。ではいつ治療をしたら良いのでしょう。矯正治療は保険が効かないので経済的な問題があるのでそれも考慮しながら考えてみます。小学校1-2年生なら上と下の前歯2-4本ぐらいが永久歯で、あとは乳歯というのが普通です。この段階なら歯の並ぶ場所がないなら上と下の歯のアーチを拡大すれば後の歯が並らぶ場所ができてきれいな歯並びになります。費用としては治療計画費31500円、治療費315000円、調整費はありません。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:16 AM


2010年11月3日

子供の矯正時期について(1)

歯並びに気になる点をみつけた時、どうしたら良いでしょうか。その時すぐにお子さんの口の中を見せてくださるのが、一番良いと思います。まず矯正しないで済む方法を考え説明します。後で悪化しない様に、反対咬合や交叉咬合なら2-4歳でも簡単な装置で治してしまうことがあります。普通は5-6歳の段階で自然に乳歯から永久歯に生え変わりそうなら様子を見ていきます。しかし5-6歳の段階で明らかに歯並びがわるくなりそうならば十分そのことを説明しておきます。6-7歳になって矯正する必要がみとめられ希望されるなら、資料を取り2週間ぐらいで治療計画を立てて費用と治療期間を説明します。納得されるなら矯正治療を始めます。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:39 PM


2010年11月2日

インプラントに向いている人について(3)

糖尿病傾向のない人がインプラント治療に向いています。糖尿病にかかっていると病原菌に感染しやすいです。当然歯周病菌にも感染しやすいのでインプラントを入れた後、1-3ヵ月に定期的にインプラント周囲の歯周病菌の塊であるプラークを取り除かなければなりません。糖尿病にかかっていてインプラント治療を希望し、インプラントをいれたにもかかわらずタバコを吸い続け、定期健診にも1年以上来ない場合はインプラントの周りが腫れて来る可能性が極めて高いです。その結果せっかく入れたインプラントを失うことになりかねません。 

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:30 PM


2010年11月1日

インプラントに向いている人について(2)

第二にタバコを吸わない人です。タバコを長く吸っていると歯の周りの血管が細くなってしまい、十分血液が流れなくなり、歯周病菌の毒素に対抗する白血球が十分ではありません。またニコチンやタールが歯の周りにくっついてしまい、唾液によって歯周病菌を洗い流したり殺菌しようと思っても、歯の周りをニコチンやタールにブロックされてしまい、唾液の殺菌効果が発揮できません。急に禁煙しても組織が完全にタバコを吸わなかった人と同じ状態にもとに戻るのに約10年かかると言われています。インプラント治療を希望されるならできるだけはやく禁煙されることをおすすめします。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:36 PM


2010年10月31日

インプラントに向いている人について

まず第一に歯周病菌に強いタイプの人です。インプラントは人工の物ですから虫歯にはなりません。しかしインプラントの周りの骨は普通の歯の周りと同じように歯周病菌がついているとその毒素に反応して炎症が起きます。それがひどくなるとインプラントの周りの骨が溶けてきます。こうならないためには少なくとも6ヵ月に1度、理想を言えば3ヵ月に1度インプラントの周りの歯周病菌のついている所をきれいにする必要があります。歯周病菌に強い人はインプラントの周りの骨を失いにくく、長くインプラントを使う事ができると思います。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:56 PM


2010年10月30日

歯周病治療の限界について

2006年ごろから歯周病の治療が急速にやりやすくなりました。しかしそれはあくまで歯の周りに骨があるときの話です。歯周病が進んでしまい歯の周りの骨が溶けてしまって、肉で歯がくっついているだけになってしまったらもう助けることはできません。以前は歯周病でグラグラして歯科医院に行ったらその歯をぬかれてしまった。ということがあったという話をきいたことがあります。今は少なくとも服部歯科医院ではそのようなことはありません。よって少しでも歯周病かもしれないと思ったら来院してください。できるだけ歯が残るようにいたします。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:47 PM


2010年10月29日

大人の矯正について

大人の矯正をやる場合はいろいろな制約があります。すでにかぶせものが入っていたり、ときには6歳臼歯が1本抜けていてそこに手前と奥にかぶせ物をして3本つなぎ(ブリッジといいます。)になっている場合もあります。審美的にも前歯に金属のブラケット(矯正用のワイヤーを引っ掛けるためのもの。)をつけるわけにはいきません。できるだけ目立たない透明なブラケットをつけなくてはなりません。治療期間もできるだけ短くしなくてはなりません。幸い今は矯正用のインプラントがありそれをうまく使えばできるだけ目立たない様にしてかつ治療期間を縮める事ができる様になりました。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:21 PM


2010年10月28日

歯に欠けた所があり横から腫れて来た場合(3)

歯の横から腫れて来た場合でも歯の根元ではなく、歯の真横から上あたりが腫れて来た場合歯周病が原因のことが多いです。この場合は歯の周りの歯周ポケットの深さを丹念に測り、4ミリ以上の所のプラークや歯石を取ればよくなります。ただ歯の内部にも問題があり、かつ歯周病になっている場合もあります。この場合はまず歯の内部の根の治療をおこない、その後で歯周病の治療をおこないます。歯の周りの骨がかなり無くなっている場合が多く治りが悪い場合が多いです。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 1:19 PM