チャイコフスキー作曲 ピアノ協奏曲第１番
本来なら５番目の乳歯の後ろに連なっているはずの６才臼歯が５番目の乳歯の
後ろに前方向に傾いた形でもぐりこんでいることがあります。
この場合３つの方法があります。
①５番目の乳歯の後ろを少しけずって６才臼歯がまっすぐに出られるようにする。
５番目の乳歯を少しだけけずって６才臼歯がまっすぐに出るならこの方法が簡単で
良いと思います。この場合５番目の乳歯の後ろ部分をけずるわけですから少し
５番目の乳歯が小さくなります。その分６才臼歯が前に寄ってきます。多少６才
臼歯より前の歯の並ぶスペースが小さくなります。削る量が多くなるとむずかしく
なります。
②装置を５番目の乳歯と６才臼歯につけて６才臼歯を後ろに動かす。これが１番
確実ですが、ある程度費用と時間がかかります。
③なにもしないで５番目の乳歯が抜けるのを待つ。うまく６才臼歯がまっすぐになれば
良いですがならない場合は本格的な矯正をやらなくてはいけない可能性が高いです。
埼玉県 伊奈町 矯正 服部歯科医院
