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住所

北足立郡伊奈町寿3-132-2

TEL

048-728-5323

アクセス

埼玉新都市交通(シャトル)
羽貫駅下車徒歩3分


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2010年10月31日

インプラントに向いている人について

まず第一に歯周病菌に強いタイプの人です。インプラントは人工の物ですから虫歯にはなりません。しかしインプラントの周りの骨は普通の歯の周りと同じように歯周病菌がついているとその毒素に反応して炎症が起きます。それがひどくなるとインプラントの周りの骨が溶けてきます。こうならないためには少なくとも6ヵ月に1度、理想を言えば3ヵ月に1度インプラントの周りの歯周病菌のついている所をきれいにする必要があります。歯周病菌に強い人はインプラントの周りの骨を失いにくく、長くインプラントを使う事ができると思います。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:56 PM


2010年10月30日

歯周病治療の限界について

2006年ごろから歯周病の治療が急速にやりやすくなりました。しかしそれはあくまで歯の周りに骨があるときの話です。歯周病が進んでしまい歯の周りの骨が溶けてしまって、肉で歯がくっついているだけになってしまったらもう助けることはできません。以前は歯周病でグラグラして歯科医院に行ったらその歯をぬかれてしまった。ということがあったという話をきいたことがあります。今は少なくとも服部歯科医院ではそのようなことはありません。よって少しでも歯周病かもしれないと思ったら来院してください。できるだけ歯が残るようにいたします。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:47 PM


2010年10月29日

大人の矯正について

大人の矯正をやる場合はいろいろな制約があります。すでにかぶせものが入っていたり、ときには6歳臼歯が1本抜けていてそこに手前と奥にかぶせ物をして3本つなぎ(ブリッジといいます。)になっている場合もあります。審美的にも前歯に金属のブラケット(矯正用のワイヤーを引っ掛けるためのもの。)をつけるわけにはいきません。できるだけ目立たない透明なブラケットをつけなくてはなりません。治療期間もできるだけ短くしなくてはなりません。幸い今は矯正用のインプラントがありそれをうまく使えばできるだけ目立たない様にしてかつ治療期間を縮める事ができる様になりました。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:21 PM


2010年10月28日

歯に欠けた所があり横から腫れて来た場合(3)

歯の横から腫れて来た場合でも歯の根元ではなく、歯の真横から上あたりが腫れて来た場合歯周病が原因のことが多いです。この場合は歯の周りの歯周ポケットの深さを丹念に測り、4ミリ以上の所のプラークや歯石を取ればよくなります。ただ歯の内部にも問題があり、かつ歯周病になっている場合もあります。この場合はまず歯の内部の根の治療をおこない、その後で歯周病の治療をおこないます。歯の周りの骨がかなり無くなっている場合が多く治りが悪い場合が多いです。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 1:19 PM


2010年10月27日

歯に欠けた所があり横から腫れて来た場合(2)

歯の内部の血管や神経が死んで腐ってしまい、その結果歯の根の先端の骨が溶けてしまって、骨の無くなった部分に膿がたまって横から腫れて来た場合慎重に根の治療をする必要があります。骨のなくなった部分が大きいと根の治療のときその部分の骨ができるように考えて治療しないと、骨ができずにまた腫れてくることになります。歯の根の中は複雑で、腐った歯の神経や血管をきちんと取り除き、殺菌消毒して神経や血管の取り除いたあとをすきまなく歯の周りの組織に無害な物質を隙間なく詰めるのは容易ではありません。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

 

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:17 PM


2010年10月26日

歯に欠けた所があり横から腫れてきた場合

この場合は2つの原因の可能性があります。1つは歯は欠けているがそれが横から腫れている原因ではない時です。この時の原因は歯周病です。腫れている場所が歯の上の方に近い所ならまず間違いありません。歯の周りの歯周ポケットをしっかりはかり歯周ポケットの深い所をクリーニングする事が必要です。もう1つの原因は歯の内部に細菌が虫歯から入り込むことによって神経や血管が死んでしまう場合です。この時は腐った神経や血管を丁寧に取り除いて消毒して根の中の隙間を埋める材料を入れて終わりです。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院 

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:37 PM


2010年10月25日

歯に欠けた所がありズキズキした場合

細菌が歯の内部の神経や血管に達していて炎症があり、歯の内部の圧力があがっている状態です。麻酔が効きにくく、非常にやりにくいのでここまでになる前に治療をうけることをすすめます。とくに下顎の大臼歯がこのような状態になると麻酔がききにくいのでかなり痛みをこらえて治療をうけることになります。ズキズキした場合虫歯のところを取っていると大抵、歯の内部から出血してきます。治療法としては内部の血管や神経をていねいに取って薬をつめるしかありません。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:28 PM


2010年10月24日

歯に欠けた所があり暖かい物がしみる場合

この場合は大抵神経や血管の入っているところに虫歯が達している事が多いです。つまり細菌に神経や血管が感染していてもとに戻りにくい状態になっている事が多いという事です。処置としては神経や血管が露出していれば麻酔をして神経や血管の処置をします。一応神経や血管が露出していなければ、慎重に虫歯のところを取り、深いところに薬をおいてセメントを詰めます。しばらく様子をみて症状がでなければ金属またはプラスチックにかえます。症状が出た場合は神経や血管の処置をします。金属やプラスチックにかえた場合もあとで症状がでてくる場合があるので注意が必要です。

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:18 PM


2010年10月23日

歯に欠けた所があり水がしみる場合

一刻でもはやく治療したほうが良いと思います。冷たいものがしみるほうが熱い物がしみるより症状が軽いのではやく治療したほうが良いです。症状が軽く、虫歯の範囲が浅い範囲にとどまっていれば、麻酔なしに治療することも可能です。一般的に言って症状がないか、少し水にしみる程度なら簡単に症状が消えることが多いです。それに対して歯の1部分が欠けてたのに、しみないからといってほっておいて、冷たい物がしみても更に放置しておき、熱い物がしみるようになり最後にずきずきしてきたから来るというのは最悪のパターンです。

Filed under: 診療日誌 — admin @ 10:15 PM


2010年10月22日

歯に欠けた所があるが水や冷たいものがしみない場合

歯の1番外側のエナメル質が欠けただけか、歯の2番目の層の象牙質まで虫歯が侵入しているが少しだけの場合だと思われます。この状態で治療した場合は治療としては1番安心できる状態です。なぜなら水や冷たいものがしみないので神経や血管の入っている場所がエナメル質や象牙質の硬い層に守られていると考えられるからです。神経や血管に1度細菌が到達して感染してしまうと非常にやっかいなことになります。歯の中は狭い所なので炎症が引きにくいのです。

埼玉県 伊奈町 服部歯科医院

Filed under: 診療日誌 — admin @ 9:23 PM